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第一種衛生管理者の過去問 令和4年10月公表 労働衛生(有害業務に係るもの) 問7

問題

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労働衛生保護具に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
   1 .
保護めがねは、紫外線などの有害光線による眼の障害を防ぐ目的で使用するもので、飛散粒子、薬品の飛沫(まつ)などによる障害を防ぐ目的で使用するものではない。
   2 .
保護クリームは、皮膚の露出部に塗布して、作業中に有害な物質が直接皮膚に付着しないようにする目的で使用するものであるので、有害性の強い化学物質を直接素手で取り扱うときには、必ず使用する。
   3 .
防じんマスクは作業に適したものを選択し、高濃度の粉じんのばく露のおそれがあるときは、できるだけ粉じんの捕集効率が高く、かつ、排気弁の動的漏れ率が低いものを選ぶ。
   4 .
複数の種類の有毒ガスが混在している場合には、そのうち最も毒性の強いガス用の防毒マスクを使用する。
   5 .
エアラインマスクは、清浄な空気をボンベに詰めたものを空気源として供給する呼吸用保護具で、自給式呼吸器の一種である。
( 第一種 衛生管理者試験 令和4年10月公表 労働衛生(有害業務に係るもの) 問7 )
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この過去問の解説 (3件)

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保護具の使用状況と目的に関する問題です。

選択肢1. 保護めがねは、紫外線などの有害光線による眼の障害を防ぐ目的で使用するもので、飛散粒子、薬品の飛沫(まつ)などによる障害を防ぐ目的で使用するものではない。

保護めがねは、飛散粒子、薬品の飛沫(まつ)などにより目に障害を負うのを防ぐ目的で使用します。

よって、誤った選択肢です。

選択肢2. 保護クリームは、皮膚の露出部に塗布して、作業中に有害な物質が直接皮膚に付着しないようにする目的で使用するものであるので、有害性の強い化学物質を直接素手で取り扱うときには、必ず使用する。

保護クリームは、作業中に有害な物質が直接皮膚に付着しないようにする目的で使用しますが、有害性の強い化学物質を直接素手で取り扱うときには、化学防護手袋を使用して作業します。

よって、誤った選択肢です。

選択肢3. 防じんマスクは作業に適したものを選択し、高濃度の粉じんのばく露のおそれがあるときは、できるだけ粉じんの捕集効率が高く、かつ、排気弁の動的漏れ率が低いものを選ぶ。

説明文の通りです。

正しい選択肢です。

選択肢4. 複数の種類の有毒ガスが混在している場合には、そのうち最も毒性の強いガス用の防毒マスクを使用する。

複数の種類の有毒ガスが混在している場合には、その種類全てに有効な防毒マスクを使用します。

基本的には、複数の種類の有毒ガスが混在していたり、濃度が不明な場合は防毒マスクを使用してはいけません。

よって、誤った選択肢です。

選択肢5. エアラインマスクは、清浄な空気をボンベに詰めたものを空気源として供給する呼吸用保護具で、自給式呼吸器の一種である。

エアラインマスクは、清浄な空気をエアライン(ホース)を通して供給する呼吸用保護具で、送気式呼吸器の一種です。

よって、誤った選択肢です。

まとめ

保護具の使用状況と目的、用途は確実に覚えておきましょう。

出題されるパターンも限られているので、覚えておくことで確実に得点源にできます。

付箋メモを残すことが出来ます。
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労働衛生保護具に関する問題です。

選択肢1. 保護めがねは、紫外線などの有害光線による眼の障害を防ぐ目的で使用するもので、飛散粒子、薬品の飛沫(まつ)などによる障害を防ぐ目的で使用するものではない。

これは誤りの選択肢となります。

保護メガネは、飛散粒子、薬品の飛沫などによる障害を防ぐ目的で使用するものです。

選択肢2. 保護クリームは、皮膚の露出部に塗布して、作業中に有害な物質が直接皮膚に付着しないようにする目的で使用するものであるので、有害性の強い化学物質を直接素手で取り扱うときには、必ず使用する。

これは誤りの選択肢となります。

保護クリームは、皮膚の露出部に塗布して、作業中に有害な物質が直接皮膚に付着しないようにする目的で使用します。

有害性の強い化学物質を直接素手で取り扱うときに使用するものではありません。

有害性の強い物質を扱うときには化学防護服と手袋を装着しましょう。

選択肢3. 防じんマスクは作業に適したものを選択し、高濃度の粉じんのばく露のおそれがあるときは、できるだけ粉じんの捕集効率が高く、かつ、排気弁の動的漏れ率が低いものを選ぶ。

これは正しい選択肢となります。

選択肢4. 複数の種類の有毒ガスが混在している場合には、そのうち最も毒性の強いガス用の防毒マスクを使用する。

これは誤りの選択肢となります。

有毒ガスはガスによって除去の仕組みが異なりますので、ひとつのマスクで代用することはできません。

①複数の種類の有毒ガスが混在している

②有毒ガスの濃度が不明

といった場合は防毒マスクを使用してはなりません。

選択肢5. エアラインマスクは、清浄な空気をボンベに詰めたものを空気源として供給する呼吸用保護具で、自給式呼吸器の一種である。

呼吸用保護具は、送気式と自給式の二種類ありますが、

エアラインマスクはホースを通して着用者に空気を送る送気式に分類されます。

自給式は酸素や空気を詰め込んだボンベを空気源とする方法です。

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労働衛生保護具の基本的な知識を問う問題です。試験では頻出項目となります。

選択肢1. 保護めがねは、紫外線などの有害光線による眼の障害を防ぐ目的で使用するもので、飛散粒子、薬品の飛沫(まつ)などによる障害を防ぐ目的で使用するものではない。

保護メガネは、飛散粒子、薬品の飛沫(まつ)などによる障害を防ぐ目的で使用するものです。

よって本選択肢の内容は誤りです。

選択肢2. 保護クリームは、皮膚の露出部に塗布して、作業中に有害な物質が直接皮膚に付着しないようにする目的で使用するものであるので、有害性の強い化学物質を直接素手で取り扱うときには、必ず使用する。

保護クリームは、皮膚の露出部に塗布して、作業中に有害な物質が直接皮膚に付着しないようにする目的で使用しますが、有害性の強い化学物質を直接素手で取り扱うときに使用するものではありません。

よって本選択肢の内容は誤りです。

選択肢3. 防じんマスクは作業に適したものを選択し、高濃度の粉じんのばく露のおそれがあるときは、できるだけ粉じんの捕集効率が高く、かつ、排気弁の動的漏れ率が低いものを選ぶ。

防じんマスクは作業に適したものを選択し、高濃度の粉じんのばく露のおそれがあるときは、できるだけ粉じんの捕集効率が高く、かつ、排気弁の動的漏れ率が低いものを選ぶことが大切です。

よって本選択肢の内容は正しいです。

選択肢4. 複数の種類の有毒ガスが混在している場合には、そのうち最も毒性の強いガス用の防毒マスクを使用する。

防毒マスクは、ガスの種類に応じたマスクを使用しなくてはいけません。複数の種類の有毒ガスが混在している場合には、防毒マスクの利用はしてはいけません。

よって本選択肢の内容は誤りです。

選択肢5. エアラインマスクは、清浄な空気をボンベに詰めたものを空気源として供給する呼吸用保護具で、自給式呼吸器の一種である。

呼吸用保護具は、送気式と自給式の2つに分かれます。エアラインマスクはホースを通して着用者に空気を送る送気式です。

よって本選択肢の内容は誤りです。

まとめ

保護具にはほかにも、防熱衣、遮光保護具、防音保護具、保護メガネなどがありますが、漢字を見るとどのような保護具なのかは想像できると思います。

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