第一種衛生管理者の過去問
令和5年4月公表
関係法令(有害業務に係るもの以外のもの) 問5
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
第一種 衛生管理者試験 令和5年4月公表 関係法令(有害業務に係るもの以外のもの) 問5 (訂正依頼・報告はこちら)
労働安全衛生法に基づく心理的な負担の程度を把握するための検査について、医師及び保健師以外の検査の実施者として、次のAからDの者のうち正しいものの組合せはどれか。
ただし、実施者は、法定の研修を修了した者とする。
A 公認心理師
B 歯科医師
C 衛生管理者
D 産業カウンセラー
ただし、実施者は、法定の研修を修了した者とする。
A 公認心理師
B 歯科医師
C 衛生管理者
D 産業カウンセラー
- A,B
- A,D
- B,C
- B,D
- C,D
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
「事業者は、労働者に対し、厚生労働省令で定めるところにより、医師、保健師その他の厚生労働省令で定める者による心理的な負担の程度を把握するための検査を行わなければならない。」
この「厚生労働省令で定める者」は、厚生労働大臣が定める研修を修了し検査のための知識を得ている者を指します。
選択肢の中では、歯科医師と公認心理師となります。
A 〇
B 〇
よって、正しい選択肢です。
A 〇
D ×
よって、誤った選択肢です。
B 〇
C ×
よって、誤った選択肢です。
B 〇
D ×
よって、誤った選択肢です。
B ×
D ×
よって、誤った選択肢です。
厚生労働大臣が定める研修を修了し検査のための知識を得ている者は、他に看護師、精神保健福祉士が当てはまります。
こちらも選択肢となる可能性がありますので、しっかり覚えておきましょう。
参考になった数100
この解説の修正を提案する
02
心理的な負担を把握するための検査ができる実施者は医師、保健師以外に4種類の職業に該当する人となります。
①公認心理士
②歯科医師
③精神保健福祉士
④看護師
この4種類となります。
逆に誤った選択肢としてよくでてくるものに
衛生管理者、産業カウンセラーがあります。
それでは本題に入りましょう。
これは正しい選択肢となります。
参考になった数66
この解説の修正を提案する
03
労働安全衛生法に基づく心理的な負担の程度を把握するための検査について、医師及び保健師以外の検査の実施者は、
一 医師
二 保健師
三 検査を行うために必要な知識についての研修であつて厚生労働大臣が定めるものを 修了した看護師又は精神保健福祉士
が定められています。
A 公認心理師:〇
B 歯科医師:〇
よって正しいです。
A 公認心理師:〇
D 産業カウンセラー:×
よって誤りです。
B 歯科医師:〇
C 衛生管理者:×
よって誤りです。
B 歯科医師:〇
D 産業カウンセラー:×
よって誤りです。
C 衛生管理者:×
D 産業カウンセラー:×
よって誤りです。
参考になった数21
この解説の修正を提案する
前の問題(問4)へ
令和5年4月公表問題一覧
次の問題(問6)へ