第一種衛生管理者の過去問
令和6年4月公表
関係法令（有害業務に係るもの） 問3

不要です。木材加工等で発生する粉じんは危険性が低いため。

不要です。塩酸は特定化学物質第3類に該当するため。

不要です。エタノールは有機溶剤に該当しますが、第1〜3種に該当しないため。

必要です。トルエン10％以上の場合、第2種有機溶剤に該当するため。

不要です。アンモニアは特定化学物質第3類に該当するため。

該当しません。

木材加工用丸のこ盤での作業は、粉じん障害防止規則で規制される対象ではないため、実施義務はありません。

該当しません。

塩酸（塩化水素の水溶液）は、特定化学物質の第3類物質であるため、局所排気装置の定期自主検査の実施義務はありません。

ただし、塩酸を含有する排液用に用けた排液処理装置は、定期自主検査の実施義務があります。

該当しません。

エタノールは有機溶剤ですが、有機溶剤中毒予防規則で規制される対象ではないため、実施義務はありません。

該当します。

有機溶剤中毒予防規則における有機溶剤等とは、有機溶剤または有機溶剤を5wt%を超えて含有した混合物のことです。

よって、トルエンを重量の10％含有する塗料は、特定化学物質の第2類物質に該当するため、実施義務があります。

該当しません。

アンモニアは、特定化学物質の第3類物質であるため、実施義務はありません。

木材加工等で発生する粉じんは、特定粉じんに該当しません。

よって、本選択肢の内容は誤りです。

塩酸は、第３類特定化学物質です。

よって、本選択肢の内容は誤りです。

エタノールは、有機溶剤ですが、有機溶剤中毒予防規則で規制があるものには該当しません。

よって、本選択肢の内容は誤りです。

トルエンは有機溶剤中毒予防規則で規制がある第２種有機溶剤に該当します。

よって、本選択肢の内容は正しいです。

アンモニアは、有機溶剤ですが、有機溶剤中毒予防規則で規制があるものには該当しません。

よって、本選択肢の内容は誤りです。