第二種衛生管理者の過去問
平成27年4月公表
労働生理 問24

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

第二種 衛生管理者試験 平成27年4月公表 労働生理 問24 (訂正依頼・報告はこちら)

摂取した食物中の炭水化物(糖質)、脂質及び蛋白質を分解する消化酵素の組合せとして、正しいものは次のうちどれか。
  • 炭水化物(糖質)=アミラーゼ   脂質=リパーゼ    蛋白質=トリプシン
  • 炭水化物(糖質)=トリプシン   脂質=アミラーゼ   蛋白質=ペプシン
  • 炭水化物(糖質)=ペプシン    脂質=アミラーゼ   蛋白質=トリプシン
  • 炭水化物(糖質)=ペプシン    脂質=リパーゼ    蛋白質=アミラーゼ
  • 炭水化物(糖質)=アミラーゼ   脂質=トリプシン   蛋白質=リパーゼ

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

正解 1
消化酵素の設問です。五大栄養素は、炭水化物、蛋白質、脂肪、ビタミン類、無機質(ミネラル)と生物で暗記しました。人体になくてはならない栄養素の消化には酵素が必要となります。

各肢の名称はそれぞれに消化酵素ですが、当てはめの正解は1となります。各解説は、つぎの通りです。

アミラーゼは、炭水化物(糖質)を分解し、麦芽糖やグルコースをつくる消化酵素です。

リパーゼは、中性脂肪を燃やして、脂肪酸とグリセリンに分解します。胃液、腸液にあります。

トリプシンは膵臓から分泌されて、蛋白質を分解します。



参考になった数96

02

1:○
2:×
3:×
4:×
5:×

摂取した食物中の炭水化物(糖質)、脂質及び蛋白質を分解する消化酵素は以下の通りです。
 炭水化物 ( 糖質 )=アミラーゼ
 脂質=リパーゼ
 蛋白質=トリプシン
よって、1が正しい選択肢となります。

参考になった数15

03

正しいものは1です。

アミラーゼが炭水化物、リパーゼが脂質、トリプシンが蛋白質の分解に関わっています。ペプシンも蛋白質の分解酵素です。

このことより、各選択肢を見ると、

1.正しい

2.トリプシン、アミラーゼが誤り

3.ペプシン、アミラーゼが誤り

4.ペプシン、アミラーゼが誤り

5.トリプシン、リパーゼが誤り

となります。

参考になった数9