第二種衛生管理者の過去問
平成27年4月公表
労働生理 問28
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問題
第二種 衛生管理者試験 平成27年4月公表 労働生理 問28 (訂正依頼・報告はこちら)
ホルモン、その内分泌器官及びそのはたらきの組合せとして、誤っているものは次のうちどれか。
- ホルモン=コルチゾール 内分泌器宮=副甲状腺 はたらき=血糖量の減少
- ホルモン=アルドステロン 内分泌器宮=副腎皮質 はたらき=体液中の塩類バランスの調節
- ホルモン=パラソルモン 内分泌器宮=副甲状腺 はたらき=体内のカルシウムバランスの調節
- ホルモン=インスリン 内分泌器宮=膵臓 はたらき=血糖量の減少
- ホルモン=グルカゴン 内分泌器宮=膵臓 はたらき=血糖量の増加
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この過去問の解説 (2件)
01
1 誤りとなります。コルチゾールは、副腎皮質で分泌され、血糖量の増加をもたらすホルモンです。
2 アルドステロンは、体液中のナトリウム排出を抑制する働きがあり、副腎皮質で分泌されるステロイドホルモンです。正しいです。
3 組合せの記述が、正しいです。
4 インスリンは、膵臓のランゲルハンス島で分泌され、食後の血糖量の減少をもたらすホルモンです。
正しいです。
5 グルカゴンは、やはり膵臓のランゲルハンス島で分泌され、血糖量の増加をもたらすホルモンです。
肢の4と5は機能的に拮抗作用で維持されています。正しいです。
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02
1には二つの誤りがあります。コルチゾールの内分泌器官は「副甲状腺」ではなく「副腎皮質」です。また、はたらきですが、「血糖量の減少」ではなく「血糖量の増加」です。他の選択肢については、文のとおりで正しいです。
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