第二種衛生管理者の過去問
平成28年4月公表
労働衛生 問18
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問題
第二種 衛生管理者試験 平成28年4月公表 労働衛生 問18 (訂正依頼・報告はこちら)
脳血管障害及び虚血性心疾患に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 脳血管障害は、脳の血管の病変が原因で生じ、出血性病変、虚血性病変などに分類される。
- 出血性の脳血管障害は、脳表面のくも膜下腔に出血するくも膜下出血、脳実質内に出血する脳出血などに分類される。
- 虚血性の脳血管障害である脳梗塞は、脳血管自体の動脈硬化性病変による脳血栓症と、心臓、動脈壁の血栓などが剥がれて脳血管を閉塞する脳塞栓症に分類される。
- 虚血性心疾患は、門脈による心筋への血液の供給が不足したり途絶えることにより起こる心筋障害である。
- 虚血性心疾患は、心筋の一部分に可逆的虚血が起こる狭心症と、不可逆的な心筋壊死が起こる心筋梗塞とに大別される。
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この過去問の解説 (3件)
01
1. 正しいです。
脳血管障害は、脳の血管が「破れるか詰まるか」にあります。本肢の説明の通りになります。
2.正しいです。
この2大分類は重要になります。
3. 正しいです。
本肢の説明の通りになります。
4. 誤りになります。
この心疾患は、門脈ではなく【冠状動脈】による心筋への血液供給の不足や途絶による心筋障害になります。これには、狭心症と心筋梗塞があります。
5. 正しいです。
本肢の説明の通りになります。長くても15分以内におさまってしまいます。
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02
1.正しい
正しい記述です。
2.正しい
正しい記述です。
3.正しい
正しい記述です。
4.正しくない
虚血性心疾患は、「冠動脈」による心筋への血液の供給が不足したり途絶えることにより、起こる心筋障害である。
5.正しい
正しい記述です。
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03
文中の「門脈」の部分が誤りで正しくは「冠動脈」です。
他の選択肢、1,2,3,5については文のとおりで、正しい記述となっています。
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