第二種衛生管理者の過去問
平成28年4月公表
労働生理 問23
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問題
第二種 衛生管理者試験 平成28年4月公表 労働生理 問23 (訂正依頼・報告はこちら)
神経系に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 神経系を構成する基本的な単位である神経細胞は、通常、1個の細胞体、1本の軸索及び複数の樹状突起から成り、シナプスともいわれる。
- 中枢神経系には脳と脊髄が、末梢神経系には体性神経と自律神経がある。
- 体性神経は、運動及び感覚に関与し、自律神経は、呼吸、循環などに関与する。
- 大脳の皮質は、神経細胞の細胞体が集まっている灰白質で、感覚、思考などの作用を支配する中枢として機能する。
- 交感神経及び副交感神経は、同一器官に分布していても、その作用はほぼ正反対である。
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この過去問の解説 (3件)
01
正解「神経系を構成する基本的な単位である神経細胞は、通常、1個の細胞体、1本の軸索及び複数の樹状突起から成り、シナプスともいわれる。」
誤りになります。
本肢の説明は、「ニューロン」になります。即ち、これは脳の神経細胞(860億個)と言うことになります。情報でもあります。シナプスは、ニューロンのつなぎ目のことになります。
正しいです。
神経系の体系になります。
正しいです。
本肢の説明の通りになります。
正しいです。
なお、本肢は「灰白質」の記述ですが、「白質」もあります。神経線維の多い部分は白く見えるからです。
正しいです。
相互に反作用をします。
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02
「神経系」に関する問題です。
正しくない
神経細胞は、「ニューロン」ともいわれます。「シナプス」とは、軸索の末端部分にあって、別の神経細胞に情報を伝達する部位のことをいいます。
正しい
正しい記述です。
正しい
正しい記述です。
正しい
正しい記述です。
正しい
正しい記述です。
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03
誤っているのは「神経系を構成する基本的な単位である神経細胞は、通常、1個の細胞体、1本の軸索及び複数の樹状突起から成り、シナプスともいわれる。」です。
文中の「シナプス」の部分が誤りで正しくは「ニューロン」です。
他の選択肢は文の通りで正しい記述です。
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