第二種衛生管理者の過去問
平成28年10月公表
関係法令 問5

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

第二種 衛生管理者試験 平成28年10月公表 関係法令 問5 (訂正依頼・報告はこちら)

労働時間の状況等が一定の要件に該当する労働者に対して、法令により実施することが義務付けられている医師による面接指導に関する次の文中の[ ]内に入れるAからCの語句又は数字の組合せとして、正しいものは(1)〜(5)のうちどれか。

「事業者は、原則として、休憩時間を除き1週間当たり40時間を超えて労働させた場合におけるその超えた時間が1か月当たり100時間を超え、かつ、[ A ]が認められる労働者から申出があった[ B ]、医師による面接指導を行い、その結果に基づき記録を作成し、[ C ]年間保存しなければならない。」
※ 働き方改革関連法に伴う労働安全衛生法の改正により、2019(平成31)年4月から「面接指導の対象となる労働者の要件」が、時間外労働時間(週40時間を超えた時間)が1か月あたり「100時間超」から「80時間超」の労働者に引き下げられました。
参考情報
この問題は平成28年(2016年)に出題されたものになります。
  • ( A )疲労の蓄積、( B )ときは遅滞なく、( C )3
  • ( A )疲労の蓄積、( B )ときは遅滞なく、( C )5
  • ( A )疲労の蓄積、( B )日から3か月以内に、( C )5
  • ( A )メンタルヘルスの不調、( B )ときは遅滞なく、( C )3
  • ( A )メンタルヘルスの不調、( B )日から3か月以内に、( C )5

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

正解 2

(A): 疲労の蓄積
(B): ときは遅滞なく
(C): 5

以上が入ります。医師による面接指導等の本設問の文脈から正しく選択できますね。(安衛法第66条の8、則52条の2) 
よって、2が正解になります。

参考になった数17

02

「医師による面接指導」に関する問題です。
正解:2

 事業者は、原則として、休憩時間を除き1週間当たり40時間を超えて労働させた場合におけるその超えた時間が1か月当たり100時間を超え、かつ、「疲労の蓄積」が認められる労働者から申出があった「遅滞なく」、医師による面接指導を行い、その結果に基づき記録を作成し、「5」年間保存しなければならない。

参考になった数12

03

正しいものは2です。

問題文は、労働安全衛生規則第52条2,3,6の各項目を足し合わせたような形で構成されています。
そのため、先に述べた法文を確認していただくとわかると思います。

参考になった数5