第二種衛生管理者の過去問
平成28年10月公表
労働生理 問23
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問題
第二種 衛生管理者試験 平成28年10月公表 労働生理 問23 (訂正依頼・報告はこちら)
神経系に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 神経系を構成する基本的な単位である神経細胞は、通常、1個の細胞体、1本の軸索及び複数の樹状突起から成り、ニューロンともいわれる。
- 自律神経系は、内臓、血管などの不随意筋に分布している。
- 自律神経である交感神経と副交感神経は、同一器官に分布していても、その作用はほぼ正反対である。
- 消化管に対しては、交感神経は運動を促進させるように作用し、副交感神経は運動を抑制させるように作用する。
- 心臓に対しては、交感神経は心拍数を増加させるように作用し、副交感神経は心拍数を減少させるように作用する。
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この過去問の解説 (3件)
01
1.正しい
正しい記述です。
2.正しい
正しい記述です。
3.正しい
正しい記述です。
4.正しくない
消化管に対しては、交感神経は運動を「抑制」するように作用し、副交感神経は運動を「促進」させるように作用しています。
5.正しい
正しい記述です。
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02
交感神経はアドレナリンを分泌させ、運動を抑制させます。副交感神経はアセチルコリンを分泌させ、運動を促進させます。
他の選択肢については正しい記述です。
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03
2:○
3:○
4:×
5:○
誤った選択肢は4です。
消化管に対しては、交感神経は運動を抑制させるように作用し、副交感神経は運動を促進させるように作用します。
説明文は交感神経と副交感神経の作用が逆になっています。
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