第二種衛生管理者の過去問
平成29年4月公表
関係法令 問6

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この過去問の解説 (3件)

01

正解 4

1 短期間の雇用契約者であっても、安全衛生の教育は不可欠になります。本肢は正しいです。

2 十分な知識、技能を有する労働者には教育を省略できます。時間の無駄と生産性の向上のために不要となるからです。ずばり正しいです。

3 労災の発生が少ない金融業であっても、いわゆる「整理・整頓・清潔・躾」の4Sは省略はできません。何故なら、安全衛生の一般的かつ普遍的内容だからです。当たり前のことをせずして何の業務なのか・・・となるためです。本肢も正しいです。

4 ゴルフ練習場での「作業開始の点検」は省略できません。打球の激突もありうるからです。十分の点検が必要となります。よって、本肢が明らかに誤りとなります。

5 主として「安全作業」をするための教育ですから、警備事業では省略ができます。本肢も正しいです。

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02

誤っているものは4です。

労働安全衛生法施行令では、教育事項のうち、省略することができるものについて、業種の規定をしています。ゴルフ場業の事業所の場合、点検に関することは省略できません。

他の選択肢については、設問の通りで正しいです。

参考になった数5

03

1:○
2:○
3:○
4:×
5:○

誤っている選択肢は4です。
ゴルフ場業の事業場において、雇入れ時の安全衛生教育で「作業開始時の点検に関すること」は省略できません。
その他は説明文の通りです。

参考になった数2