第二種衛生管理者の過去問
平成30年4月公表
労働衛生 問20

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

第二種 衛生管理者試験 平成30年4月公表 労働衛生 問20 (訂正依頼・報告はこちら)

細菌性食中毒の原因菌のうち、病原性好塩菌ともいわれるものは、次のうちどれか。
  • 黄色ブドウ球菌
  • ボツリヌス菌
  • サルモネラ菌
  • 腸炎ビブリオ
  • カンピロバクター

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (4件)

01

正解4です

この腸炎ビブリオは、塩を好みます。海産の魚介類に付着しています。夏場の生食で中毒を引き起こします。ただし、熱には弱い菌です。コレラ菌に似ています。

参考になった数42

02

正解 4

1.×
黄色ブトウ球菌は毒素型の食中毒なので誤りです。

2.×
ボツリヌス菌は毒素型の食中毒なので誤りです。

3.×
サルモネラ菌は感染型の食中毒なので誤りです。

4.◯
設問の通りです。

5.×
カンピロバクターは感染型の食中毒なので誤りです。

参考になった数19

03

正解は 4 です。

腸炎ビブリオが「病原性好塩菌」といわれ熱に弱いです。

参考になった数10

04

正解は4です。

通常の培地では発育せず、2%~3%の塩分の培地で発育するため、好塩菌と呼ばれています。腸炎ビブリオは病原菌であり、また塩分を好むことからこの呼び名があります。

参考になった数9