第二種衛生管理者の過去問
平成30年4月公表
労働生理 問25
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問題
第二種 衛生管理者試験 平成30年4月公表 労働生理 問25 (訂正依頼・報告はこちら)
神経系に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 自律神経系は、内臓、血管などの不随意筋に分布している。
- 自律神経である交感神経と副交感神経は、同一器官に分布していても、その作用はほぼ正反対である。
- 大脳皮質は、神経細胞の細胞体が集合した灰白質で、感覚、運動、思考などの作用を支配する中枢である。
- 心臓に対しては、交感神経の亢進は心拍数を増加させ、副交感神経の亢進は心拍数を減少させる。
- 消化管に対しては、交感神経の亢進は運動を促進させ、副交感神経の亢進は運動を抑制させる。
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この過去問の解説 (4件)
01
1. 自らの意思による動きが出来ない神経です。本肢は正しくなります。
2. 相互に反対の作用をすることにより、バランサーになるからです。正しいです。
3. 本肢の記述の通りになります。正しい肢です。
4. 心臓の働き促進・・・交感神経
心臓の働き抑制・・・副交感神経になります。
従いまして、本肢も正しくなります。
5. 明確に誤りになります。消化管に対しては、「交感神経の亢進は運動を【抑制】し、副交感神経の亢進は運動を【促進】」させます。本肢は、逆の語句表現です。
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02
1.◯
設問の通りです。
2.◯
設問の通りです。
3.◯
設問の通りです。
4.◯
設問の通りです。
5.×
消化器に関しては交感神経の亢進は運動を減少させ、副交感神経の更新は運動を促進させます。記述は逆となっているので誤りです。
心臓に対しての働きと混ざりやすいので気を付けましょう。
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03
消化管に対しては交感神経の亢進は運動を「抑制」し、副交感神経の亢進は運動を「促進」させます。
5の文では、「抑制」と「促進」の表現が逆になっています。よって、誤りです。
他の選択肢については文のとおりです。
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04
消化管に対しては、
交感神経の亢進は運動を【促進→抑制】させ、
副交感神経の亢進は運動を【抑制→促進】させます。
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