第二種衛生管理者の過去問
令和元年10月公表
関係法令 問10

１：×
２：○
３：○
４：○
５：○

誤っている選択肢は1です。
育児時間は、生後満1年に達しない生児を育てる女性労働者が請求できる権利です。
その他は説明文の通りです。

正解：1番（誤っているもの）

1 .生後満２年に達しない生児を育てる女性労働者は、育児時間を請求することができる。

　　育児時間を請求できるのは、【生後満１年】に達しない生児を育てる

　　女性労働者です。

　

2 .育児時間は、休憩時間とは別の時間として請求することができる。　　　

3 .育児時間は、原則として、１日２回、１回当たり少なくとも30分の時間を請求することができる。

　　育児時間は原則、

　　①休憩時間とは別に１日２回

　　②１回当たり少なくとも30分の時間　を請求するものとなります。　

　

4 .育児時間を請求しない女性労働者に対しては、育児時間を与えなくてもよい。

　　育児時間は請求があった場合のみ与えられます。　

5 .育児時間は、育児時間を請求することができる女性労働者が請求する時間に与えなければならない。

　　記述のとおりです。

正解1

1.×
誤りです。育児時間を請求できるのは、【生後満１年】に達しない生児を育てる女性労働者です。

2.◯
育児時間は原則として、休憩時間とは別に１日２回、１回当たり少なくとも30分の時間を請求することができます。

3.◯
正しい記載です。選択肢2の解説を参照してください。

4.◯
正しい記載です。育児時間は請求があった場合に与えられます。

5.◯
記載の通りです。育児時間は、育児時間を請求することができる女性労働者が請求する時間に与えなければなりません。