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第二種衛生管理者の過去問 令和3年4月公表 労働生理 問26

問題

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[ 設定等 ]
血液に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
   1 .
血漿中の蛋白質のうち、アルブミンは血液の浸透圧の維持に関与している。
   2 .
血漿中の水溶性蛋白質であるフィブリンがフィブリノーゲンに変化する現象が、血液の凝集反応である。
   3 .
赤血球は、損傷部位から血管外に出ると、血液凝固を促進させる物質を放出する。
   4 .
血液中に占める白血球の容積の割合をヘマトクリットといい、感染や炎症があると増加する。
   5 .
血小板は、体内に侵入してきた細菌やウイルスを貪食する働きがある。
( 第二種 衛生管理者試験 令和3年4月公表 労働生理 問26 )
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この過去問の解説 (4件)

38

正解は(1)です。

(2)は誤り。フィブリノーゲンがフィブリンに変化する現象は凝固反応です。  

凝集反応は抗原抗体反応で全く違います。

ひっかけで試験によく出るので注意してください。

(3)は誤りです。赤血球ではなく、血小板が正解です。

(4)は誤り。白血球ではなく、赤血球です。

(5)は誤り。血小板ではなく、白血球です。

【血液について】

「アルブミン」と「グロブリン」は過去の試験にも出ていますので要注意。

赤血球:寿命は約120日で全血液中の約40%を占めています。     

白血球の約60%を占め、偽足を出してアメーバ運動を行い、体内に侵入してきた細菌などを貪食する「好中球」と言うのが過去の試験で出ているので合わせて覚えておいてください。

白血球:寿命は数時間から数日で体内への細菌や異物の侵入を防ぎます。

血小板:寿命は約10日で止血の機能があります。     

寿命の問題が過去に出ていますので、合わせて覚えておいてください。

付箋メモを残すことが出来ます。
26

正解:1

1.正しい

正しい記載です。

2.誤り

凝集反応とは、赤血球等の粒子性抗原が、抗体の作用で凝塊となる現象です。

3.誤り

血液凝固を促進させる働きを持っているのは【血小板】です。

4.誤り

ヘマトクリットとは、血液全体に対する【赤血球】の割合のことです。

5.誤り

体内に侵入してきた細菌やウイルスを貪食する働きがあるのは【白血球】です。

13

答えは(1)です。

1:正。アルブミンは血液の浸透圧の維持に関与しています。

2:誤。血液の凝集反応とは、赤血球中の抗原と血清中の抗体が混ざると、赤血球が集合して大きな塊ができることです。

一方、フィブリノーゲンがフィブリンに変化する現象のことは、凝固と言います。

(フィブリンがフィブリノーゲンに変化するのではありません)

間違いやすい用語ですので、ぜひ正確に覚えておきましょう。

3:誤。血液凝固を促進される物質を放出するのは、血小板です。

4:誤。血液中に占める赤血球の容積の割合をヘマトクリットと言います。

5:誤。体内に侵入してきた細菌やウイルスを貪欲するのは白血球です。

10

1.説明文のとおりです。

2.フィブリンとフィブリノーゲンの説明が逆になっています。

3.血液凝固を促進させるのは、血小板の働きによるものです。

4.感染や炎症があると白血球は増加しますが、ヘマトクリットは、血液に占める赤血球の割合のことです。

5 .体内に侵入してきた細菌やウイルスを貪食する働きがあるのは、白血球です。

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