第二種衛生管理者の過去問
令和5年10月公表
労働生理 問3
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問題
第二種 衛生管理者試験 令和5年10月公表 労働生理 問3 (訂正依頼・報告はこちら)
呼吸に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 呼吸運動は、横隔膜、肋(ろっ)間筋などの呼吸筋が収縮と弛(し)緩をすることにより行われる。
- 胸郭内容積が増し、その内圧が低くなるにつれ、鼻腔(くう)、気管などの気道を経て肺内へ流れ込む空気が吸気である。
- 肺胞内の空気と肺胞を取り巻く毛細血管中の血液との間で行われるガス交換は、外呼吸である。
- 血液中の二酸化炭素濃度が増加すると、呼吸中枢が刺激され、呼吸が速く深くなる。
- 呼吸のリズムをコントロールしているのは、間脳の視床下部である。
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この過去問の解説 (4件)
01
呼吸に関する問題です。
基本的なことが出題されていますので、おさえておきましょう。
では、選択肢をみていきましょう。
正しいです。文のとおりです。
正しいです。文のとおりです。
正しいです。文のとおりです。
肺胞内の空気と肺胞を取り巻く毛細血管中の血液との間で行われるガス交換を「外呼吸」というのに対し、
組織細胞と血液の間のガス交換を「内呼吸」といいます。
正しいです。文のとおりです。
呼吸中枢は延髄にあります。
血液中の二酸化炭素濃度が増すと刺激され、
酸素を取り込もうとするため、呼吸運動は激しくなります。
誤りです。
呼吸中枢は延髄にあります。
間脳の視床下部ではありません。
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02
呼吸に関する問題です。過去問でも頻出ですので、正確に覚えましょう。
呼吸運動は、呼吸筋が収縮と弛緩をすることで、胸郭内容積が周期的に増減することにより行われています。
よって、本選択肢の内容は正しいです。
胸郭内容積が増した結果、その内圧が低くなり、鼻腔、気管などの気道を経て肺内へ流れ込んでくる空気のことを「吸気」といいます。
よって、本選択肢の内容は正しいです。
肺胞内の空気と肺胞を取り巻く毛細血管中の血液との間で行われるガス交換のことを、「外呼吸」といいます。
よって、本選択肢の内容は正しいです。
なお、細胞や筋肉などの組織で行われるガス交換のことを「内呼吸」といいます。
血液中の二酸化炭素の濃度が上昇した結果、呼吸中枢が刺激され、肺でのガス交換量が多くない、呼吸が早く深くなります。
よって、本選択肢の内容は正しいです。
呼吸中枢は、間脳の視床下部ではなく、「延髄」にあります。
よって本選択肢の内容は誤りです。
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03
呼吸に関する各選択肢の記述内容を確認していきます。
正しいです。
選択肢の説明文の通りです。
正しいです。
選択肢の説明文の通りです。
正しいです。
選択肢の説明文の通りです。
正しいです。
選択肢の説明文の通りです。
誤りです。
呼吸のリズムをコントロールしているのは、延髄です。
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04
呼吸に関する問題です。
要点を整理しましょう。
正しいです。
記述のとおりです。
正しいです。
記述のとおりです。
正しいです。
記述のとおりです。
正しいです。
記述のとおりです。
誤りです。
呼吸中枢は延髄にありますので間違いになります。
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