第二種衛生管理者の過去問
令和6年4月公表
労働衛生 問6
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問題
第二種 衛生管理者試験 令和6年4月公表 労働衛生 問6 (訂正依頼・報告はこちら)
1,000人を対象としたある疾病のスクリーニング検査の結果と精密検査結果によるその疾病の有無は下表のとおりであった。このスクリーニング検査の偽陽性率及び偽陰性率の近似値の組合せとして、適切なものはどれか。
ただし、偽陽性率とは、疾病無しの者を陽性と判定する率をいい、偽陰性率とは、疾病有りの者を陰性と判定する率をいうものとする。
ただし、偽陽性率とは、疾病無しの者を陽性と判定する率をいい、偽陰性率とは、疾病有りの者を陰性と判定する率をいうものとする。
- 偽陽性率:20.0% 偽陰性率:0.5%
- 偽陽性率:20.5% 偽陰性率:20.0%
- 偽陽性率:22.0% 偽陰性率:25.0%
- 偽陽性率:25.8% 偽陰性率:0.5%
- 偽陽性率:28.2% 偽陰性率:20.0%
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この過去問の解説 (3件)
01
スクリーニング検査の結果と精密検査結果によるその疾病の有無に関する問題です。
内容を整理しておきましょう。
正解です。
◎偽陽性率…(200人÷975人)×100%=20.5%
◎偽陰性率…(5人÷25人)×100%=20%となります。
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02
偽陽性率と偽陰性率の計算方法は下記の通りです。
偽陽性率(%)=(陽性疾病無し)÷{(陽性疾病無し)+(陰性疾病無し)}×100
偽陰性率(%)=(陰性疾病有り)÷{(陽性疾病有り)+(陰性疾病有り)}×100
誤りです。
正しいです。
偽陽性率(%)=200÷(200+775)×100=200÷975×100=20.5%
偽陰性率(%)=5÷(20+5)×100=5÷25×100=20%
誤りです。
誤りです。
誤りです。
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03
偽陽性率は「疾病無しの者を陽性と判定する率」と定義されるため、200÷(200+775)×100で求められます。計算の結果、20.5%となります。
偽陰性率は「疾病有りの者を陰性と判定する率」と定義されるため、5÷(20+5)×100で求められます。計算の結果、20.0%となります。
偽陽性率は20.5%、偽陰性率は20.0%です。
よって、本選択肢の内容は正しいです。
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