二級建築士の過去問
令和2年(2020年)
学科1(建築計画) 問2
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問題
二級建築士試験 令和2年(2020年) 学科1(建築計画) 問2 (訂正依頼・報告はこちら)
住宅作品とその設計者との組合せとして、最も不適当なものは、次のうちどれか。
- ロビー邸 ―――――― フランク・ロイド・ライト
- ファンズワース邸 ―― ミース・ファン・デル・ローエ
- フィッシャー邸 ――― ルイス・カーン
- 塔の家 ――――――― 坂倉準三
- 小篠邸 ――――――― 安藤忠雄
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は4です。
各選択肢についての解説は以下のとおりです。
1→設問のとおり正しいです。
ロビー邸はライトが設計したプレーリーハウスとよばれる住宅の代表作です。
2→設問のとおり正しいです。
ファンズワース邸は川沿いの広い敷地の中に建てられた週末住宅です。
H形鋼の柱に溶接された梁を介して屋根スラブと床スラブを取り付けた構造が特徴です。
3→設問のとおり正しいです。
フィッシャー邸は緑豊かな林の斜面に建ち、2つの立方体のボリュームが45°の角度で接合しているのが特徴です。
4→塔の家は東孝光が設計した都心の狭小の不整形な敷地に建つ小住宅です。
建築全体が垂直のワンルーム空間となっています。
板倉準三の設計ではありません。
よって、誤りです。
5→設問のとおり正しいです。小篠邸は住宅を増改築したギャラリーです。
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02
正解は「塔の家 ― 坂倉準三」です。
正。ロビー邸はフランク・ロイド・ライドの設計です。
細長い煉瓦の外観が特徴です。
正。ファンズワース邸はミース・ファン・デル・ローエの設計です。
水平ラインのデザインがとワンルームの平面が特徴です。
正。フィッシャー邸はルイス・カーンの設計です。
木箱のようなボリュームが45度で接しています。
誤。塔の家は東孝光の設計です。
狭小地に立ち、各部屋を縦に積み上げた垂直ワンルームの空間が特徴です。
正。小篠邸は安藤忠雄の設計です。
住宅をギャラリーに改修しています。
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03
近代建築では、現在でも、学ぶことが多い建築物について出題されます。作品と建築家を確実に覚えましょう。
記述の通りで正しいです。
記述の通りで正しいです。
記述の通りで正しいです。
東孝光が設計した、東京都心に建つ、鉄筋コンクリート造、5階建ての狭小住宅なので、記述は誤りです。
記述の通りで正しいです。
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