問題 このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。 [ 設定等 ] 通常選択肢 ランダム選択肢 文字サイズ 普通 文字サイズ 大 文字サイズ 特大 図のような三相3線式回路に流れる電流 I[ A ]は。 1 . 8.3 2 . 12.1 3 . 14.3 4 . 20 ( 第二種 電気工事士試験 令和元年度下期 一般問題 問5 ) 訂正依頼・報告はこちら 解説へ 次の問題へ
この過去問の解説 (3件) 73 三相交流回路に関する問題です。 三相交流回路における結線の仕方には、2種類の方法があります。図のような結線の仕方をスター結線(星形結線)といいます。そして、スター結線における重要な公式が以下に示したものです。 線間電圧=√3×相電圧 この回路では、線間電圧は電源の電圧です。つまり、(線間電圧)=210(V)となります。一方、相電圧は抵抗器にかかる電圧にあたります。公式より、(相電圧)=210/√3≒121.4(V)となります。つまり、抵抗器には121.4(V)の電圧がかかっているのです。 求める値は、各抵抗器に流れる電流です。抵抗器にかかる電圧および抵抗器の抵抗値がわかっているので、オームの法則より (抵抗器を流れる電流)=121.4/10≒12.1(A)となります。 したがって、正解は2番の12.1(A)です。 参考になった この解説の修正を提案する 付箋メモを残すことが出来ます。 次の問題は下へ 20 三相3線式交流回路の問題です。 Y結線(星形結線)の回路です。この結線の場合、電源電圧210[V]が線間電圧となります。 また各抵抗にかかる電圧を相電圧といいます。 相電圧と線間電圧の関係は、以下の式で表せます。 線間電圧=√3x相電圧 まず、抵抗にかかる相電圧Vは、 相電圧V=線間電圧/√3=210/√3≒210/1.732=121.2[V] よって、負荷10[Ω]に流れる電流I[A]は、 I[A]=121.2[V]/10[Ω]=12.1[A] 正解は、2番の12.1[A]です。 参考になった この解説の修正を提案する 16 Y回路の電圧の関係を整理します。 抵抗にかかる電圧=電源電圧÷√3 上記を踏まえて、抵抗値にかかる電流を求めます。 (210÷√3)/ 10 ≒12.12 正解:② 参考になった この解説の修正を提案する 訂正依頼・報告はこちら 問題に解答すると、解説が表示されます。解説が空白の場合は、広告ブロック機能を無効にしてください。