第二種電気工事士の過去問
令和元年度下期
一般問題 問4

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問題

第二種 電気工事士試験 令和元年度下期 一般問題 問4 (訂正依頼・報告はこちら)

図のような正弦波交流回路の電源電圧 v に対する電流 i の波形として、正しいものは。
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この過去問の解説 (3件)

01

交流回路に関する問題です。

交流電源にコンデンサのみを接続すると、電流iの位相は、電源電圧vの位相よりも90°進みます。このことを考慮すると、正解は3番であることがわかります。

【補足】
交流電源にコイルのみを接続すると、電流iの位相は、電源電圧vの位相よりも90°遅れます。また、交流電源に抵抗器のみを接続した場合は、電流iの位相と電源電圧vの位相は同じになります。

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02

コンデンサーとコイルの特性を整理します。

コンデンサー:電圧に対して、進み電流
(ベクトルが90°進む)

コイル:電圧に対して、遅れ電流
(ベクトルが90°遅れる)


問題の回路はコンデンサーになります。

通常の抵抗での波形から、90°進んでいる③が正解になります。

正解:③

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03

コンデンサを含む交流回路の問題です。
交流回路では、コンデンサに印加された正弦波交流電圧より90度位相が進んだ正弦波電流が流れます。
よって正解は、3番です。
ちなみに、コイルだけを接続すれば、正弦波交流電圧より90度位相が遅れた正弦波電流が流れます。
抵抗だけを接続すれば、交流電圧と交流電流の位相は同じになります。

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