第二種電気工事士の過去問
令和元年度下期
一般問題 問6

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問題

第二種 電気工事士試験 令和元年度下期 一般問題 問6 (訂正依頼・報告はこちら)

図のような単相3線式回路で、消費電力100 W、500 Wの2つの負荷はともに抵抗負荷である。図中の×印点で断線した場合、a - b 間の電圧[ V ]は。
ただし、断線によって負荷の抵抗値は変化しないものとする。
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この過去問の解説 (3件)

01

交流回路に関する問題です。

図に示された回路は、200Vの単相交流電源に100Ωと20Ωの抵抗負荷を直列に接続した回路と等価です。

したがって、回路に流れる電流は、オームの法則より

200(V)/(100+20)(Ω)≒1.67(A)となります。

また、(a - b 間の電圧)=(100Ωの抵抗負荷にかかる電圧)であるので

(a - b 間の電圧)=1.67(A)×100(Ω)=167(V)となります。

したがって、正解は167となります。

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02

a,b間の電圧を求めます。

×印点が断線した場合、電源電圧200V

100Ωと20Ωの直列回路になります。

回路全体に流れる電流

200÷120≒1.67

a,b間の電圧は100Ωにかかる電圧になります。

1.67×100≒167

よって、a,b間かかる電圧は167Vになります。

正解:167

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03

単相3線交流回路の問題です。

もともと単相3線回路でx印が断線したとき、単相2線回路と同じとなります。負荷100[Ω]+20[Ω]です。電源は、100[V]+100[V]です。

したがって、回路に流れる電流は、200[V]/(100+20)[Ω]≒1.67[A]です。

A-b間の電圧は、1.67[A]/100[Ω]=167[V]

よって、回答は167[V]です。

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