過去問.com - 資格試験の過去問 | 予想問題の解説つき無料問題集

第二種電気工事士の過去問 令和2年度下期 午後 一般問題 問2

問題

このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。
[ 設定等 ]
A、B2本の同材質の銅線がある。Aは直径1.6mm、長さ100m、Bは直径3.2mm、長さ50mである。Aの抵抗はBの抵抗の何倍か。
   1 .
1
   2 .
2
   3 .
4
   4 .
8
( 第二種 電気工事士試験 令和2年度下期 午後 一般問題 問2 )
このページは問題閲覧ページの為、解答履歴が残りません。
解答履歴を残すには、
条件を設定して出題する」をご利用ください。

この過去問の解説 (3件)

99
正解は4です。

抵抗に関わる、長さと断面積の2つを分けて考えます。


まず同材質であれば抵抗値は長さに比例します。

Aの長さはBの2倍なので抵抗は2倍になります。


また断面積が小さいほど抵抗値は大きくなります。

問題では銅線の直径で記されていますが、断面積は(直径÷2=)半径の2乗にπを掛けて求めます。

それでAはBよりも直径が2倍小さいため、この2乗である4倍抵抗が大きくなります。


長さで2倍、断面積で4倍大きくなるため、2×4=【8】倍となります。

付箋メモを残すことが出来ます。
12
断面積と長さと抵抗の関係は
 R=ρL/S
  R:抵抗 [Ω]
  ρ:抵抗率 [Ω⋅m]
  L:電線の長さ [m]
  S:電線の断面積(太さ)[m2]
で求められます。

銅線の直径から、Aの断面積を求めると、

 0.8×0.8×π

長さ100mなので抵抗値は
 100ρ/0.64π
となります。

同様にBを求めると
 50ρ/2.56π

A/Bを計算すると
 5.12/0.64=8

よって正解は4です

8
1:×
2:×
3:×
4:○

抵抗の長さと断面積の関係は R=ρL/A の式で表されます。
 R:抵抗 [Ω]
 L:長さ [m]
 A:断面積(太さ)[m2]
ここで、ρは抵抗率で、単位は(Ωm)となります。

銅線AとBの抵抗を式に当てはめると、
 RA/RB=(ρA×LA/AA)/(ρB×LB/AB)
となり、銅線AとBは同材質ですので、ρA=ρBとなり約分され、
 RA/RB=(LA/AA)/(LB/AB)
の式になります。

この式に銅線A、Bの直径、長さを当てはめると
 RA=100÷(π×1.6×1.6/4)=100/0.64π
 RB=50÷(π×3.2×3.2/4)=50/2.56π
 RA/RB=(100/0.64π)/(50/2.56π)=(100×2.56π)/(50×0.64π)=256π/32π=8

よって、Aの抵抗はBの抵抗の8倍となり、4が正解となります。

問題に解答すると、解説が表示されます。
解説が空白の場合は、広告ブロック機能を無効にしてください。
他のページから戻ってきた時、過去問ドットコムはいつでも続きから始めることが出来ます。
また、広告右上の×ボタンを押すと広告の設定が変更できます。
この第二種電気工事士 過去問のURLは  です。
付箋は自分だけが見れます(非公開です)。