第二種電気工事士の過去問
平成25年度下期
一般問題 問22

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問題

第二種 電気工事士試験 平成25年度下期 問22 (訂正依頼・報告はこちら)

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  • 簡易接触防護措置を施してない(人が容易に触れるおそれがある)場所に施設するライティングダクトの電路
  • 小勢力回路の電路
  • 乾燥した場所の天井に取り付ける照明器具に電気を供給する電路
  • 乾燥した場所に施設した、金属製外箱を有する使用電圧200[V]の電動機に電気を供給する電路

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この過去問の解説 (4件)

01

機械器具を乾燥した場所に敷設している「3」「4」は漏電遮断器の省略が可能です。
「2」の小勢力回路は最大電圧60V以下で、やはり省略可能です。
「1」は人が触れる恐れのある場所への敷設なので、省略できません。
正解は「1」になります。

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02

「1」が正答です。

漏電遮断器は、使用電圧が60Vを超える金属製外箱の機器類に接続する電路に施設しなければなりません。
しかし、機械器具を乾燥した場所に施設する場合や、機械器具に簡易接触防護措置を施す等、条件を満たせば、省略できます。

1.は簡易接触防護措置が施されていない為、省略不可。
2.は小勢力回路は60V以下の為、省略可。
3.は乾燥した場所への施設である為、省略可。
4.は3同様の理由により省略可。

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03

まず単相3線式の場合だと150V以下に対地電圧は下がるので、「3」と「4」の乾燥した場所の省力はできる形となります。

次に「2」の小勢力回路も60V以下なので省力可能となるので・・

答えは「1」となります。

 ※簡易接触妨害がないライティングダクトは漏電遮断機の設置を省略する事が出来ません

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04

原則として、金属製外箱で60Vを越える電気機器で人が容易に触る恐れのある場合は漏電遮断器の設置が必要です。

ただし、乾燥した場所であることや、対地電圧が150V以下で水気のない場所への機械機器の設置、器具の接地抵抗が3Ω以下、二重絶縁構造の機器の設置、絶縁物で被覆した機器の設置においては、例外として省略が可能です。よって1が答えとなります。

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