第二種電気工事士の過去問
平成25年度上期
一般問題 問10
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問題
第二種 電気工事士試験 平成25年度上期 問10 (訂正依頼・報告はこちら)
定格電流30[A]の配線用遮断器で保護される分岐回路の電線(軟銅線)の太さと、接続できるコンセントの図記号の組合せとして、適切なものは。ただし、コンセントは兼用コンセントではないものとする。
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この過去問の解説 (4件)
01
まず、コンセントの図記号全てについている数字は口数です。1と2は何も表記されていないので100V15A用のコンセントですから合いません。
それと遮断機が30Aということもありますが、出題される傾向も分岐回路が30Aの時を覚えておくと早いと思います。30Aの回路において、コンセントは20~30A、電線の太さは単線で太さ2.6mm以上、より線で断面積5.5mm2以上です。
よって答えは3です。
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02
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03
根拠は、電気設備技術基準・解釈 第149条によります。
30Aの配線用遮断器で保護される分岐回路では、以下のようにしなければなりません。
・電線の太さは、2.6mm以上(または断面積5.5㎟以上)
・コンセントの定格電流は、20A以上30A以下のものを使用する
※コンセントの個数については規定されていません。
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04
また、コンセントも30Aの配線用遮断器の2次側なので、20A以上に対応するコンセント器具が必要です。
したがって、「3」が正解となります。
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