第二種電気工事士の過去問
平成24年度下期
一般問題 問8

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問題

第二種 電気工事士試験 平成24年度下期 問8 (訂正依頼・報告はこちら)

図のような単相3線式回路において、消費電力125[W]、500[W]の2つの負荷はともに抵抗負荷である。図中の×印点で断線した場合、a-b間の電圧[V]は。ただし、断線によって負荷の抵抗値は変化しないものとする。
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この過去問の解説 (3件)

01

図の位置で断線した場合、200Vが、直列でつながっている80Ωと20Ωの合成抵抗にかかっていると考えることができます。
よって、この時の電流は、
 200[V]=電流[A]*(80+20)[Ω]
 ∴電流[A]=2[A]
となるので、80Ωの抵抗にかかる電圧は、
 電圧[V]=2[A]*80[Ω]=160[V]
したがって、「3」が正解となります。

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02

図の×の点で断線すると、電圧200Vの直列回路になります。

そのため合成抵抗は
 80+20=100 (Ω)
となり、回路に流れる電流は
 200/100=2 (A)
となります。
したがって80Ωの抵抗にかかる電圧は
 80×2=160 (V)

となり、正解は3です。

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03

考え方としてa-b間の電圧は抵抗値が上と下では異なるため、左の200Vを元にして考え直す必要がるので、こういった数式が成り立ちます。

200×80/(80+20)=160

よって、答えは「3」となります。

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