第二種電気工事士の過去問
平成24年度上期
一般問題 問4

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問題

第二種 電気工事士試験 平成24年度上期 問4 (訂正依頼・報告はこちら)

電熱器により、60リットルの水を20[°C]上昇させるのに必要な電気量[kW·h]は。ただし、1リットルの水の温度を1[°C]上昇させるのに必要なエネルギーは4.2[kJ]とし、熱効率は100[%]とする。
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この過去問の解説 (3件)

01

4.2kJの力で60リットルの水を20°上昇させるという事なので計算式は、4.2×60×20=5040となります。

ここからは単位の解釈が重要となるのですが、5040kJをkW·hに変換する必要があるのです。

1kJ=1kW·s なので、まずは5040kW·sと変換する事ができます。

次に秒を時間に(sをhに)する必要があるので計算していきます。

5040kW·s × 1/3600時間 = 1.4kWh となるのです。

よって答えは、「3」となります。

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02

1リットルの水を1度上昇させるのに必要な熱量が4.2KJなので、60リットルの水を20度上昇させるのに必要な熱量は、
 4.2*60*20=5040[KJ]
となります。

KJ=KW・s なので、KW・hに換算すると、
 5040[KW・s]/3600=1.4KW・h
となるので、「3」が正解となります。

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03

必要な熱量 H [kJ]は次のように求められます。
  H =4.2(kJ)×60(L)×20(℃)×1.00(%)=5040kJ

H [kJ]を[kW・h]に換算するには、1kJ=1kW・s であるため
 1s= h/3600 なので
 1kW・s= 1/3600 kW・h となります。
従って力量 W [kW・h]は
 W= 5040/3600
  =1.4 (kW・h)
よって正解は3です。

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