第二種電気工事士の過去問
平成24年度上期
一般問題 問8

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問題

第二種 電気工事士試験 平成24年度上期 問8 (訂正依頼・報告はこちら)

図のような単相3線式回路において、電線1線当たりの抵抗が0.1[Ω]、抵抗負荷に流れる電流がともに10[A]のとき、この電線路の電力損失[W]は。
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この過去問の解説 (3件)

01

電力損失を求めるのでP=VIを使うのですが、その前にVを求める必要があるので、V=IRで算出します。

V=10×0.1=1 V=1VとなったのでPを求めていきます。

P=1×10=10W となります。

図の三本線の内、中央の線は中性線となる事から電流は流れないため、上下の2本分となる事から、
 
 10W+10W=20W という形となります。

よって答えは「2」となります。

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02

電線1本あたりにかかる電圧は、
 10[A]*0.1[Ω]=1[V]
よって、電線1本あたりの電力損失は、
 1[V]*10[A]=10[W]

単相三線式回路の場合、中性線には電流が流れないので、上下2本分の電力損失となるので、
 10*2=20[W]
したがって、「2」が正解となります。

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03

平衡負荷の単相 3 線式回路なので
I :負荷電流[A]、r :線路 1 本当たりの抵抗[Ω]とすると
電力損失 Pl [W]は次の式で計算できます。
P=2 ×I^2 ×r
式に I =10A,r =0.1Ω を代入すると
 =2×10×10×0.1
 =20 (W)
従って正解は2です。

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