第二種電気工事士の過去問
平成24年度上期
一般問題 問9

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問題

第二種 電気工事士試験 平成24年度上期 問9 (訂正依頼・報告はこちら)

図のように定格電流60[A]の過電流遮断器で保護された低圧屋内幹線から分岐して、7[m]の位置に過電流遮断器を施設するとき、a-b間の電線の許容電流の最小値[A]は。
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この過去問の解説 (3件)

01

「分岐点から開閉器及び過電流遮断器までの電線の許容電流」が「幹線の過電流遮断器の定格電流」の35%以上の場合は、8m以下のところに施設しなければならないと言う内容を踏まえると、7mの位置に設置しているので35%以上の「幹線の過電流遮断器の定格電流」にする事ができます。

以上を踏まえて計算すると、

 60 × 0.35 = 21

となるので、答えは「1」となります。

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02

電気設備技術基準とその解釈(電技解釈)の第149条より、幹線から分岐する分岐回路の電線の長さが、分岐回路の開閉器まで8m以下の場合は、幹線を保護する過電流遮断器の定格電流の35%まで認められています。

この図の場合、7mとなっていますので、
 60(幹線の過電流遮断器)*0.35=21[A]
したがって、「1」が正解となります。

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03

分岐点から過電流遮断器までの電線の許容電流 I が、幹線保護のための過電流遮断器の定格電流の35%以上の場合は、分岐点より8m以下の箇所に過電流遮断器等を施設する必要があるため
 I≧0.35×60 → I ≧21A
従って正解は1です。

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