第二種電気工事士の過去問
平成24年度上期
一般問題 問22

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問題

第二種 電気工事士試験 平成24年度上期 問22 (訂正依頼・報告はこちら)

低圧屋内配線工事で、600Vビニル絶縁電線を金属管に収めて使用する場合、その電線の許容電流を求めるための電流減少係数に関して、同一管内の電線数と電線の電流減少係数との組合せで、誤っているものは。ただし、周囲温度は30[°C]以下とする。

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この過去問の解説 (3件)

01

電線数によって規定の電流減少係数が定められています。

3本以下→0.70 4本→0.63 5・6本→0.56 7〜15本→0.49

となっているので誤りとなる答えは、「1」となります。

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02

電線管の中を電線が通る場合の電流減少係数は、以下の通りとなります。
・3本まで:0.7
・4本:0.63
・5~6本:0.56
・7本以上:0.49
電線が2本の場合でも、電流減少係数は0.7のままなので、「1」が正解となります。

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03


以下の数値を覚えておくといいでしょう。

同一管内の電線数:3本以下・・・電流減少係数0.70


同一管内の電線数:4本・・・電流減少係数0.63


同一管内の電線数:5本または6本・・・電流減少係数0.56

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