第二種電気工事士の過去問
平成24年度上期
一般問題 問21
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問題
第二種 電気工事士試験 平成24年度上期 問21 (訂正依頼・報告はこちら)
600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形1.6[mm]を使用した低圧屋内配線工事で、絶縁電線相互の終端接続部分の絶縁処理として、不適切なものは。ただし、ビニルテープはJISに定める厚さ約0.2[mm]の絶縁テープとする。
- リングスリーブにより接続し、接続部分をビニルテープで半幅以上重ねて1回(2層)巻いた。
- リングスリーブにより接続し、接続部分を黒色粘着性ポリエチレン絶縁テープ(厚さ約0.5[mm])で半幅以上重ねて2回(4層)巻いた。
- リングスリーブにより接続し、接続部分を自己融着性絶縁テープ(厚さ約0.5[mm])で半幅以上重ねて1回(2層)巻き、更に保護テープ(厚さ約0.2[mm])を半幅以上重ねて1回(2層)巻いた。
- 差込形コネクタにより接続し、接続部分をビニルテープで巻かなかった。
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この過去問の解説 (3件)
01
1.6mmの絶縁ケーブルの場合、絶縁被覆は0.8mmなので、0.8mmまで満たない「1」が不適切となります。
なお、「4」の差込型コネクタは、それ自体が絶縁性能を持っているため、テープ巻きは不要です。
したがって、「1」が正解となります。
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02
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03
1.6mmのケーブルの場合の絶縁被覆は0.8mmはあるので、「1」の場合だと0.4mmの絶縁処理にしかならず、不具合を生む可能性が出る為となります。
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