第二種電気工事士の過去問
平成24年度上期
一般問題 問27

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問題

第二種 電気工事士試験 平成24年度上期 問27 (訂正依頼・報告はこちら)

低圧屋内配線の電路と大地間の絶縁抵抗を測定した。「電気設備に関する技術基準を定める省令」に適合していないものは。
  • 単相3線式100/200Vの使用電圧200[V]電動機回路の絶縁抵抗を測定したところ、0.12[MΩ]であった。
  • 三相3線式の使用電圧200[V](対地電圧200[V])電動機回路の絶縁抵抗を測定したところ、0.18[MΩ]であった。
  • 単相2線式の使用電圧100[V]低圧屋内配線の絶縁抵抗を、分電盤で各回路を一括して測定したところ、1.2[MΩ]であったので個別分岐回路の測定を省略した。
  • 単相2線式の使用電圧100[V]電灯分岐回路の絶縁抵抗を測定したところ、2.1[MΩ]であった。

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この過去問の解説 (3件)

01

「電気設備技術基準」において、単相の場合の絶縁抵抗は0.1MΩ以上、三相200Vの場合の絶縁抵抗は0.2MΩ以上と決められています。
「2」は0.2MΩ以下なので不適合となります。
したがって、「2」が正解となります。

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02

使用電圧 300V 以下で,対地電圧が 150V 以下のときの絶縁抵抗は 0.1MΩ 以上と定められていますので、2は不適合です。
また、対地電圧が 150V 以上のときの絶縁抵抗は0.2MΩ以上と定められています。
覚えておきましょう。

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03

答えは「2」となります。


 ※電気設備に関する技術基準を定める省令の第58条「低圧の電路の絶縁性能」にて、電路の使用電圧の区分が対地電圧150(V)より大きく300(V)以下の場合、絶縁抵抗値は0.2(MΩ)以上とする、と定められています。

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