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第二種電気工事士の過去問 平成23年度下期 一般問題 問9

問題

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図のように、三相電動機と三相電熱器が低圧屋内幹線に接続されている場合、幹線の太さを決める根拠となる電流の最小値[A]は。
ただし、需要率は100[%]とする。
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( 第二種 電気工事士試験 平成23年度下期 問9 )
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この過去問の解説 (3件)

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電動機負荷の定格電流合計が30A+30A=60Aですが、幹線容量の計算の場合には、電動機負荷の場合、定格50A以下では1.25倍、定格50A超の場合は1.1倍した値を使います。
よって、電動機負荷においては、
 60A*1.1=66A
となります。

電熱器負荷においては、定格電流合計が15A+15A=30Aですが、こちらの場合はそのままの値が幹線計算においても用いられます。
よって、電熱器負荷においては、そのまま30Aとなります。

したがって、66A+30A=96Aなので、「2」が正解となります。

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答えは「2」となります。

まず定格電流の合計を求める必要があるのですが、電動機Mと電動機以外Hとに分かれているので別で求めて係数を掛け合わせる必要があります。

電動機Mの合計は 30+30=60
電動機以外Hの合計は 15+15=30

となります。

次に係数を求めるのですが、IM≤IHの時は1 IM>IH且つIM>50Aの時は1.1 IM>IH且つIM≤50Aのとき1.25 を参照すると、電動機の係数は1.1となる事が分かりますので、 60×1.1=66 となります。

電動機以外の合計値を足すと、 66+30=96A となり最小値を算出する事ができました。

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管線の太さを決める根拠となる許容電流の求め方は、以下の通りです。
Mはモーター系で、その求め方は、
I(M)=30+30=60A
Hは、それ以外の負荷で、求め方は、
I(H)=15+15=30A
このときに条件があり、
I(M)>I(H)でI(M)>50Aのとき、
I≧1.1×I(M)+I(H))×需要率[%]÷100

よって、
I≧(1.1×60+30)×100÷100

ちなみに、I(H)とI(M)を比較して、
IH≧IMのときの公式は以下です
I≧I(M)+I(H)
こちらは簡単です。
MとHを求めてみて、どちらかの公式を使いましょう。

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