第二種電気工事士の過去問
平成23年度下期
一般問題 問10

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問題

第二種 電気工事士試験 平成23年度下期 問10 (訂正依頼・報告はこちら)

定格電流30[A]の配線用遮断器で保護される分岐回路の電線(軟銅線)の太さと、接続できるコンセントの記号の組合せとして、適切なものは。
ただし、電流減少係数は無視するものとする。

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この過去問の解説 (3件)

01

答えは「1」となります。

「2」と「3」の回答はコンセントの定格電流が不適切で、「4」の回答は電線の直径が不適切となります。

 ※定格30Aの配線用遮断器を分岐回路に取り付けを行った場合は20A以上30A以下のコンセントを使用しなければならず、直径2.6mm以上、もしくは断面積5.5mm²以上の電線を接続しなければなりません。

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02

定格電流 30A の配線用遮断器で,
保護される分岐回路に使用するコンセントの定格電流は,20A 以上 30A 以下です。
使用できる 電線の太さは,直径2.6mm以上です。
よって、2、3はコンセントの定格電流が15A(数字の記載がない物は15A) なので不適切です。
4の電線の太さは2.6㎜以下なので不適切です。

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03

定格電流30Aの配線用遮断器に接続できる電線は、30A以上の許容電流を持つ電線となるので、断面積5.5mm2以上もしくは直径2.6mm以上となります。
また、定格電流30Aの配線用遮断器に接続できるコンセントは、定格電流が20Aのコンセントに限られます。
したがって、この両方を満たす「1」が正解となります。

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