第二種電気工事士の過去問
平成23年度上期
一般問題 問8

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問題

第二種 電気工事士試験 平成23年度上期 問8 (訂正依頼・報告はこちら)

図のような三相3線式回路で、電線1線当たりの抵抗が0.1[Ω]、線電流が20[A]のとき、この電線路の電力損失[W]は。
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この過去問の解説 (3件)

01

電線1本あたりの電力損失[W]は、
 20[A]*0.1[Ω]=2[V]
 ∴電力損失[W]=2[V]*20[A]=40[W]

これと同じ電線は3本ありますので、
 40[W]*3=120[W]

したがって、「4」が正解となります。

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02

正解は 4 です。

電力Wは

W=VI=I^2・R

から求められるので、1線あたりの電力損失を求めると、

W=20^2×0.1=40[W]

となります。

この回路は3線ありますので、

3×W=3×40=120[W]

よって、正解は 4 になります。

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03

答えは「4」となります。

上・下・真ん中の順に計算していきます。

まずは上からで、V=IRに当てはめていくと、
 V=20×0.2=4V さらにP=VIに当てはめて、 P=4×20=80W

次に下も同様でV=IRを使って、V=10×0.2=2V P=VIで、 P=2×10=20W

最後に真ん中ですが、電流差が上と下で10Aなのでその分が流れることを計算します。
V=IRで、V=10×0.2=2V P=VIで、P=2×10=20W

これで、上・下・真ん中全てを合計すると、80W+20W+20W=120W となります。

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