第二種電気工事士の過去問
平成22年度
一般問題 問3

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問題

第二種 電気工事士試験 平成22年度 問3 (訂正依頼・報告はこちら)

抵抗率ρ[Ω・m]、直径D[mm]、長さL[m]の導線の電気抵抗[Ω]を表す式は。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 3 です。

導線の電気抵抗R[Ω]は、電線の電気抵抗はρ=抵抗率、L=長さ、S=断面積とすると以下の式から求めることが出来ます。

R=ρ×L/S

問題で与えられた記号を使ってSを求めると、

S=(D/2)^2×π×10^-6  (m^2)

となります。このSを使ってRを求めると、

R=(4ρL×10^6)/πD^2

よって、正解は 3 になります。

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02

答えは「3」となります。

単位を変換するところがポイントとなります。

直径D[mm]は[m]に直す必要があるので、D/1000となります。
  
 S=1/4π(D/1000)²

電気抵抗R[Ω]=抵抗率ρ[Ω・m]×長さL[m]÷断面積S[㎡]の公式を使うと、

 R=ρ×L/S R=ρL/(1/4π(D/1000)²)=4ρL/πD²(10の6乗)

となります。

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03

電気抵抗は長さに比例し、断面積に反比例します。
この問題における断面積を直径Dを使って表すと、
 断面積=π*(D/2)^2=(π*D^2)/4

よって、4つの選択肢のうち、長さLに比例し、断面積に反比例する式は「3」のみとなります。
したがって、「3」が正解となります。

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