第二種電気工事士の過去問
平成22年度
一般問題 問7

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問題

第二種 電気工事士試験 平成22年度 問7 (訂正依頼・報告はこちら)

図のように、電線のこう長8[m]の配線により、消費電力2000[W]の抵抗負荷に電力を供給した結果、負荷の両端の電圧は100[V]であった。配線における電圧降下[V]は。
ただし、電線の電気抵抗の長さ1000[m]当たり3.2[Ω]とする。
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この過去問の解説 (3件)

01

この電路に流れている電流は、
 2000[W]/100[V]=20[A]
一方、この電路の長さが16mなので、1000mあたり3.2Ωより、
 (3.2/1000)*16=0.0512[Ω]
よって、負荷を除いた、この電路にかかる電圧は、
 20[A]*0.0512[Ω]=1.024[V]≒1[V]
したがって、「1」が正解となります。

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02

正解は 1 です。

まず、回路全体の電流Iを求めます。

I=W/V=2000/100=20(A)

となります。

次に問題の回路の電線の電気抵抗Rを求めます。

R=2×8(m)×3.2(Ω)/1000(m)=0.051(Ω)

以上より、電圧降下Vは

V=IR=20×0.051=1.024(V)

よって、正解は 1 となります。

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03

答えは「1」となります。

電圧降下を求める公式、2rI を使いますが、抵抗値と電流値が必要なので、それぞれ求めていきます。

 I=P/V=2000/100=20
 R=3.2/1000 = 0.0032× 8 = 0.0256

2rIに当てはめると、2×0.0256×20=1.024となります。

よって、ニアイコールで 1となります。

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