第二種電気工事士の過去問
平成22年度
一般問題 問6

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問題

第二種 電気工事士試験 平成22年度 問6 (訂正依頼・報告はこちら)

図のような単相3線式回路で電流計の指示値が最も小さいものは。
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この過去問の解説 (3件)

01

スイッチaを閉じると、200Wの負荷に流れる電流は2A、スイッチbを閉じると、100Wの負荷に流れる電流は1A、スイッチcを閉じると、300Wの負荷に流れる電流は3Aとなります。

以上を前提に、各選択肢について検証します。
中性線の電流計は、上下の負荷で流れる電流の差を指し示すので、
「1」:2A+1A=3A
「2」:3A-2A=1A
「3」:3A-1A=2A
「4」:3A-3A=0A
したがって、「4」が正解となります。

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02

正解は 4 です。

それぞれのスイッチを閉じた場合、各回路には以下の電流が流れます。

aを閉じた場合、a回路にはIa=2A
bを閉じた場合、b回路にはIb=1A
cを閉じた場合、c回路にはIc=3A

それでは、1から電流計指示値を計算していきます。

1の場合、Ia+Ib=3A
2の場合、Ia-Ic=-1A
3の場合、Ib-Ic=-2A
4の場合、Ia+Ib-Ic=0A

以上より、正解は 4 になります。




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03

答えは「4」となります。

この図の中性線には上と下それぞれの負荷電流の差が流れるので、100-100=0Aとなります。

それぞれのスイッチを閉じた時、同様に最小値となるパターンでは、a,b,c共に閉じた場合、300ー300=0Aとなるので、答えは「4」となります。

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