第二種電気工事士の過去問
平成22年度
一般問題 問10

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問題

第二種 電気工事士試験 平成22年度 問10 (訂正依頼・報告はこちら)

低圧の機器を人が容易に触れるおそれのある場所に施設する場合、それに電気を供給する電路に漏電遮断器の取り付けが省略できるものは。
  • 電気用品安全法の適用を受ける二重絶縁構造の庭園灯を施設した。
  • 工場で200[V]の三相かご形誘導電動機を湿気のある場所に施設し、その鉄台の接地抵抗値が80[Ω]であった。
  • 100[V]ルームエアコンの屋外機を水気のある場所に施設し、その金属製外箱の接地抵抗値が80[Ω]であった。
  • 100[V]の電気食器洗機を水気のある場所に施設し、その金属製外箱の接地抵抗値が100[Ω]であった。

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この過去問の解説 (3件)

01

漏電遮断器の取付が省略されるためには、乾燥した場所への設置か、もしくは機器の金属製外箱や鉄台などの接地抵抗値は3Ω以下であることが必要となります。
「2」「3」「4」はいずれも水気のある場所への設置なので、接地抵抗値要件を満たす必要がありますが、いずれも3Ωを超えているので、省略できません。
「1」の二重絶縁構造の器具を取り付ける場合は漏電遮断器の取付が省略可能です。
したがって、「1」が正解となります。

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02

答えは「1」となります。

湿気や水気がある場所には漏電遮断機の設置が義務付けられているので、「2」「3」「4」は省略できません。

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03

正解は 1 です。

2,3,4は接地抵抗が3Ω以上の為、省略できません。

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