第二種電気工事士の過去問
平成21年度
一般問題 問8
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問題
第二種 電気工事士試験 平成21年度 問8 (訂正依頼・報告はこちら)
金属管による低圧屋内配線工事で、管内に直径1.6[mm]の600Vビニル絶縁電線(軟銅線)5本を収めて施設した場合、電線1本当たりの許容電流[A]は。
ただし、周囲の温度は30[℃]以下、電流減少係数は0.56とする。
ただし、周囲の温度は30[℃]以下、電流減少係数は0.56とする。
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この過去問の解説 (3件)
01
単線の太さによって定められている数値は、
1.6mm=27A
2.0mm=35A
2.6mm=48A
これにより、27Aという事が解ります。
あとは、電流減少係数を掛けることで答えを出すことができます。
27 × 0.56 = 15.12 となります。
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02
以下の段階を踏んで、答えを導き出すことが出来ます。
①直径1.6[mm]の600Vビニル絶縁電線の許容電流を調べます。絶縁電線は直径の太さにより許容電流が定められており、直径1.6[mm]の場合27[A]となります。
②次に、金属管に5本の絶縁電線を挿入して使用する場合の電流減少係数を調べます。電線管内では放熱が困難なので、絶縁電線の許容電流を減少させるために挿入する本数により係数が定められており、5本の場合、設問にあるように0.56となります。
以上より、許容電流は27×0.56=15.12[A]となります。
よって、正解は 2 になります。
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03
直径1.6mmの電線の許容電流は27[A]です。
電流減少係数は0.56なので、正解は以下のように求められます。
27×0.56=15[A]
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