第二種電気工事士の過去問
平成26年度上期
一般問題 問7

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問題

第二種 電気工事士試験 平成26年度上期 一般問題 問7 (訂正依頼・報告はこちら)

金属管による低圧屋内配線工事で、管内に断面積5.5[mm²]の600Vビニル絶縁電線(軟銅線)3本を収めて施設した場合、電線1本当たりの許容電流[A]は。
ただし、周囲温度は30[°C]以下、電流減少係数は0.70とする。
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この過去問の解説 (2件)

01

正解は 3 です。

以下の段階を踏んで、答えを導き出すことが出来ます。

①断面積5.5[mm²]の600Vビニル絶縁電線の許容電流を調べます。絶縁電線は太さにより許容電流が定められており、この場合49[A]となります。

②次に、金属管に3本の絶縁電線を挿入して使用する場合の電流減少係数を調べます。電線管内では放熱が困難なので、絶縁電線の許容電流を減少させるために挿入する本数により係数が定められており、3本の場合、設問にあるように0.70となります。

以上より、許容電流は49×0.70=34.3[A]となります。

よって、正解は 3 になります。

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02

答えは「3」となります。

まず、600Vビニル絶縁電線の許容電流において、断面積が5.5mm²である場合の許容電流は49Aと定められているので、その数値に係数を掛け合わせることで答えを算出する事が出来ます。

 49[A]×0.7=34.3[A]

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