第二種電気工事士の過去問
平成26年度下期
一般問題 問7

このページは問題個別ページです。
正解率や解答履歴を残すには、「条件を設定して出題する」をご利用ください。

問題

第二種 電気工事士試験 平成26年度下期 一般問題 問7 (訂正依頼・報告はこちら)

図のような三相3線式回路で、線電流が10[A]のとき、この電線路の電力損失[W]は。ただし、電線1線の抵抗は1[m]当たり0.01[Ω]とする。
問題文の画像

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

電力損失P[W]は、1 線の抵抗をr[Ω]、線電流を I[A]とすると,
1 線のみの電力損失がrI^2[W]
となるので、以下のように求めることが出来ます。

P=3rI^2[W]

ここで、題意よりr=0.01×20=0.2[Ω]となるので、

P=3×0.2×10^2=60[W]となります。

以上より、正解は(4)となります。

参考になった数35

02

答えは「4」となります。

3相の電力損失を算出するので、P=3rl²に当てはめていきます。

 P=3×0.2×10²=60W

となります。

 

参考になった数15

03

正解は 4 です。

この回路の1線あたりの電力損失はI^2・rとなります。

よって、この回路の電力損失は3倍の3I^2・rとなります。

まず、rを求めます。

r=0.01×20=0.2[Ω]

となります。

電力損失[W]は

3I^2・r=3×10^2×0.2=60

よって、正解は 4 になります。

参考になった数8