第二種電気工事士の過去問
平成26年度下期
一般問題 問8

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問題

第二種 電気工事士試験 平成26年度下期 一般問題 問8 (訂正依頼・報告はこちら)

図のような単相3線式回路で、消費電力100[W]、500[W]の2つの負荷はともに抵抗負荷である。図中の×印点で断線した場合、a-b間の電圧[V]は。
ただし、断線によって負荷の抵抗値は変化しないものとする。
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この過去問の解説 (3件)

01

正解は(3)です。

中線が断線すると、直列回路にV=200[V] が加わることになります。
このとき流れる電流I[A]は,抵抗をそれぞれ R1 [Ω]、 R2 [Ω]とすると、以下のように求まります。

I=V/R1+R2=200/100+20≒1.66[A]

なので、オームの法則より、a-b間の電圧Vab[V]は以下のようにも求まります。

Vab=R1×I=100×1.66≒167[V]

以上より、正解は(3)となります。

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02

正解は 3 になります。

設問のように中性線が断線すると、2つの抵抗負荷の回路には単相交流200Vが印加されます。

まず、負荷抵抗に流れる電流Iを求めます。

I=200(V)/(100+20)(Ω)
=5/3 (A)

a-b間の電圧V(V)は

V=100(Ω)×5/3(A)
=167(V)

よって、正解は 3 になります。



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03

答えは「3」となります。

オームの法則を使って算出していきます。

 100[Ω]/(100[Ω]+20[Ω])×200[V]=167[V]

となります。

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