第二種電気工事士の過去問
平成26年度下期
一般問題 問9

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

第二種 電気工事士試験 平成26年度下期 一般問題 問9 (訂正依頼・報告はこちら)

金属管による低圧屋内配線工事で、管内に直径2.0[mm]の600Vビニル絶縁電線(軟銅線)4本を収めて施設した場合、電線1本当たりの許容電流[A]は。
ただし、周囲温度は30[°C]以下、電流減少係数は0.63とする。
  • 17
  • 22
  • 30
  • 35

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

正解は 2 になります。

まず、直径2.0[mm]の600Vビニル絶縁電線の許容を調べます。絶縁電線は太さにより許容電流が定められており、この場合35[A]となります。

次に、金属管に4本の絶縁電線を挿入して使用する場合の電流減少係数を調べます。電線管内では放熱が困難なので、絶縁電線の許容電流を減少させるために挿入する本数により係数が定められており、4本の場合、設問にあるように0.63となります。

以上より、許容電流は35×0.63=22[A]となります。

よって、正解は 2 になります。

参考になった数26

02

正解は(2)です。

直径2.0[mm]の軟銅線の許容電流は35[A]です。
これより、題意より電流減少係数が0.63なので,電線 1 本当たりの許容電流は以下のように求めることができます。

35×0.63=22.05[A]≒22[A]

以上より、正解は(2)となります。

参考になった数10

03

答えは「2」となります。

定められている数値では、直径2.0[mm]の600Vビニル絶縁電線(軟銅線)の許容電流は35[A]となっているので、これに電流減少係数をかける事で解く事ができます。

 35×0.63=22.05 

となります。

参考になった数8