第二種電気工事士の過去問
平成27年度上期
一般問題 問5

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問題

第二種 電気工事士試験 平成27年度上期 一般問題 問5 (訂正依頼・報告はこちら)

図のような電源電圧 E〔V〕の三相3線式回路で、図中の×印点で断線した場合、断線後のa-c間の抵抗 R〔Ω〕に流れる電流 I〔A〕を示す式は。
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この過去問の解説 (3件)

01

断線する場所によって考え方が変わってきますが、この場合は簡単に考えれば簡単に解けます。

断線箇所が下段なのでac間の電圧に変更はありません。

オームの法則の I=V/R の式そのままの考えで良いのです。

よって答えは「3」となります。

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02

あえてややこしく計算します。
Δ部分の合成抵抗は
  R×2R/(R+2R)
 =2/3R
オームの法則I=E/Rより
 I=3E/2R
a‐c間の抵抗Rに流れる電流は、
 =2R/(2R+R)×I
 =6E/6R
 =E/R
となるため、正解は3です。

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03

「3」が正答です。

断線後のa-c間の抵抗R[Ω]には、断線前と同じE[V]の電圧がかかります。

その為、抵抗[R]に流れる電流Iは、
I=E/R[A]となります。

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