第二種電気工事士の過去問
平成27年度上期
一般問題 問30
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問題
第二種 電気工事士試験 平成27年度上期 一般問題 問30 (訂正依頼・報告はこちら)
低圧の屋内電路に使用する次のもののうち、特定電気用品の組合せとして、正しいものは。
A:定格電圧100V、定格電流20Aの漏電遮断器
B:定格電圧100V、定格消費電力25Wの換気扇
C:定格電圧600V、導体の太さ(直径)2.0mmの3心ビニル絶縁ビニルシースケーブル
D:内径16mmの合成樹脂製可とう電線管(PF管)
A:定格電圧100V、定格電流20Aの漏電遮断器
B:定格電圧100V、定格消費電力25Wの換気扇
C:定格電圧600V、導体の太さ(直径)2.0mmの3心ビニル絶縁ビニルシースケーブル
D:内径16mmの合成樹脂製可とう電線管(PF管)
- A, B
- B, D
- A, C
- C, D
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この過去問の解説 (3件)
01
A:定格電圧100V、定格電流20Aの漏電遮断器
漏電遮断器や各種開閉器は「定格電流が100A以下(電動機用のものにあつては、その適用電動機の定格容量が12kW以下)」のものは【特定電気用品】となります。
B:定格電圧100V、定格消費電力25Wの換気扇
換気扇は「定格消費電力が300W以下のものに限り」【特定電気用品以外の電気用品】になります。
C:定格電圧600V、導体の太さ(直径)2.0mmの3心ビニル絶縁ビニルシースケーブル
ケーブルは「導体の公称断面積が22mm 2以下、線心が7本以下及び外装がゴム(合成ゴムを含む。)のものに限り」【特定電気用品】になります。
D:内径16mmの合成樹脂製可とう電線管(PF管)
各種配管は「内径が120mm以下のものに限り」【特定電気用品以外の電気用品】になります。
なので正解は
【3】A,C
となります。
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02
<特定電気用品>
・漏電遮断器は、定格電圧100V以上300V以下、定格電流100A以下が特定電気用品に該当します。
・ビニル絶縁ビニルシースケーブは、定格電圧100V以上600V以下、公称断面積22㎟以上、線心7本以下が該当します。
<特定電気用品以外の電気用品>
・換気扇
・合成樹脂製可とう電線管(PF管)
となります。
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03
よってBとDが入っていない「3」が答えとなります。
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