第二種電気工事士の過去問
平成27年度下期
一般問題 問4

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問題

第二種 電気工事士試験 平成27年度下期 一般問題 問4 (訂正依頼・報告はこちら)

電熱器により、60kgの水の温度を20K上昇させるのに必要な電力量〔kW・h〕は。
ただし、水の比熱は4.2kJ/(kg・K)とし、熱効率は100%とする。

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この過去問の解説 (3件)

01

単位の変換がポイントとなります。

計算は単純に、 4.2[kJ]×60×20=5040[kJ] となりますが、1[kJ] = 1[kW·s] と置き換えて考えると1/3600[時間]をかけて働いたエネルギーと考える形となります。

よってここから、 5040[kW] × 1/3600[時間] = 1.4[kWh]という計算となります。

よって答えは「3」となります。

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02

電力量【kw.h】
を解答する問題ですが。
与えられた数値よりまずは熱量【kJ】を求めなくてはいけません。

H=4.2mt
が熱量の公式になります。

H:熱量
m:質量
t:上昇する温度
を問題分の数値から代入します。

H=4.2×60×20
=5040【kJ】
が熱量となります。

電力量【kw・h】に換算します。
1【kw・h】は3600【kJ】
ですので。

電力量=H/3600=5040/3600=1.4【kw・h】
となります
正解は
【3】1.4
となります。

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03

「3」が正答です。

熱量を時間で割ると電力量を求めることができます。
熱量=4.2×60×20×10の3乗=5040000「J」=5040Kw/s
時間=60分×60秒=3600秒
必要な電力量「Kw・h」は
W=4.2×60×20/3600=1.4Kw・hとなります。

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