第二種電気工事士の過去問
平成27年度下期
一般問題 問26

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問題

第二種 電気工事士試験 平成27年度下期 一般問題 問26 (訂正依頼・報告はこちら)

回路計(テスタ)に関する記述として、正しいものは。
  • ディジタル式は電池を内蔵しているが、アナログ式は電池を必要としない。
  • 電路と大地間の抵抗測定を行った。その測定値は電路の絶縁抵抗値として使用してよい。
  • 交流又は直流電圧を測定する場合は、あらかじめ想定される値の直近上位のレンジを選定して使用する。
  • 抵抗を測定する場合の回路計の端子における出力電圧は、交流電圧である。

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この過去問の解説 (3件)

01

「3」が正答です。

回路計(テスタ)を故障させないように想定される直近上位のレンジを選定して測定する必要があります。

1について、アナログ式も電池が内蔵されています。
2について、絶縁抵抗計を使用します。
4について、出力電圧は直流電圧です。

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02

【3】交流又は直流電圧を測定する場合は、あらかじめ想定される値の直近上位のレンジを選定して使用する。
が正解になります。
下位のレンジに合わせてしまうと過電流が流れてテスタが損傷する原因になります。


その他の選択肢ですが
【1】ディジタル式は電池を内蔵しているが、アナログ式は電池を必要としない

・どちらも電池が必要です。


【2】 電路と大地間の抵抗測定を行った。その測定値は電路の絶縁抵抗値として使用してよい。

・絶縁抵抗の測定には「絶縁抵抗計」を使用します。

【4】抵抗を測定する場合の回路計の端子における出力電圧は、交流電圧である

・この場合の出力電圧は直流電圧になります。

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03

「1」は電池はどの仕様でも内蔵しているので誤りです。
「2」は絶縁抵抗計の話なので誤りです。
「4」は交流では無く直流で誤りです。

よって答えは「3」となります。

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