第二種電気工事士の過去問
平成28年度上期
一般問題 問2

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問題

第二種 電気工事士試験 平成28年度上期 一般問題 問2 (訂正依頼・報告はこちら)

図のような交流回路において、抵抗12Ωの両端の電圧V[ V ]は。
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この過去問の解説 (3件)

01

I = E / Z の公式に当てはめて考えると

I = 200 / √(12の2乗 + 16の2乗)

 = 200 / √400

 = 200 / 20

 = 10 A

よって両端の電圧Vを求めるには

V = I × 12 = 10 × 12 = 120V となりますので

正解は「3」となります。

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02

「3」が正答です。

抵抗とコイルを直列接続した回路のインピーダンスは

以下に公式で求めることができます。

Z = √(R二乗 + XL二乗)

回路図より抵抗とリアクタンスの値を公式に代入して

インピーダンスを求めます。

Z = √(12の二乗 + 16の二乗) = √(144 + 256) = √(20の二乗) = 20 Ω

従って回路に流れる電流は、I = 200/Z = 200/20 = 10 A となり、

12Ωの抵抗の両端の電圧は、V = 10 × 12 = 120 V となります。

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03

正解は3の120Vです。

①直列接続RーL回路のインピーダンス[Z]を求めます。

合成インピーダンスは、

a^2 = b^2 + c^2

で求められますので、

Z = √(12^2 + 16^2) =√400 = 20 Ω

②回路に流れる電流を求めます。

電流I[A]= 200[V]÷ 20Ω = 10 A

③以上の答えをもとに、抵抗R12Ωの両端の電圧を求めると

10A × 12Ω = 120V

となります。

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