第二種電気工事士の過去問
平成29年度上期
一般問題 問14

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問題

第二種 電気工事士試験 平成29年度上期 一般問題 問14 (訂正依頼・報告はこちら)

コンクリート壁に金属管を取り付けるときに用いる材料及び工具の組み合わせとして、適切のものは。
  • ホルソ、カールプラグ、ハンマ、ステーブル
  • 振動ドリル、カールプラグ、サドル、木ねじ
  • ハンマ、たがね、ステーブル、コンクリート釘
  • 振動ドリル、ホルソ、サドル、ボルト

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この過去問の解説 (3件)

01

使わないものを消していくと考えやすいです。

【ホルソ】は鉄板等に穴を開けるものですのでコンクリート壁には使えません。
【ステープル】も木造住宅等で電線を止める為に使用するU字の釘のようなものですのでコンクリート壁には使えません
【たがね】はコンクリートを崩す時や削る時に使いますが配管を止める穴を開けるような工具ではありません。
これらを除くと【2】が正解になります。

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02

「2」が正当です。

金属管を壁面に固定する場合の作業手順をおさえておくと答えられる問題です。

壁面に固定する時の作業手順は、
①コンクリートに穴をあける⇒振動ドリルが必要
②穴にネジを締め込む材料を入れ込む⇒カールプラグ
③金属管を固定する材料で壁に固定⇒サドル
④ネジで締め込んで固定⇒木ネジ

従って「2」が正答であることが分かります。

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03

工具に関する問題です。

1.誤りです。ホルソは、金属板などに穴をあけるために使います。コンクリート壁に金属管を取り付ける場合には、使用しません。

2.正しいです。振動ドリル、カールプラグ、サドル、木ねじを使って、コンクリート壁に金属管を取り付けることができます。

3.誤りです。ステーブルは、コンクリート壁に金属管を取り付ける場合には使用できません。ステーブルは、木板に電線などを固定するときに使います。

4.誤りです。ホルソは、金属板などに穴をあけるために使います。コンクリート壁に金属管を取り付ける場合には、使用しません。

よって、正解は2番となります。

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