第二種電気工事士の過去問
平成29年度上期
一般問題 問24

【３】検相器は三相電源の相を調べるものですので間違いです。
　　　回転速度の測定には回転計を用います。

【１】クランプ形電流計は負荷電流や漏れ電流を図る際に使います
【２】回路計（テスタ）は電圧や電流、導通を調べる際に使います。
【４】検電器は電路の充電や通電を調べる際に使います。

「3」が正答です。

検相器は、三相交流の相順を調べる場合に使用します。
電動機の回転速度の測定には、回転計を使用します。

測定器に関する正誤問題です。

1.正しいです。クランプ形電流計は、配線を切断せずに、負荷電流を測定することのできる装置です。

2.正しいです。回路計（テスタ）には、導通確認機能が含まれています。

3.誤りです。検相器は、三相交流の相順を調べるための装置です。

4.正しいです。検電器は、電路の充電の有無を確認するための装置です。

以上から、正解は3番であることがわかります。