第二種電気工事士の過去問
平成29年度上期
配線図 問41

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問題

第二種 電気工事士試験 平成29年度上期 配線図 問41 (訂正依頼・報告はこちら)

図は、鉄筋コンクリート造の集合住宅共用部の部分的配線図である。
配線図 

【注意】
1. 屋内配線の工事は、動力回路及び特記のある場合を除き600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)を用いたケーブル工事である。
2. 屋内配線等の電線の本数、電線の太さ、その他、問いに直接関係のない部分等は省略又は簡略化してある。
3. 選択肢(答え)の写真にあるコンセント及び点滅器は、「JIS C 0303:2000 構内電気設備の配線用図記号」で示す「一般形」である。
4. ジョイントボックスを経由する電線は、すべて接続箇所を設けている。
5. 3路スイッチの記号「0」に端子には、電源側又は負荷側の電線を結線する。 

⑪で示す図記号は。

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この過去問の解説 (3件)

01

コンセントの表記に20A250Vとありますので、
200Vのコンセントを使用します。
シンボルの横にEとついていますので【3】のコンセントが正解となります。
【1】も200Vのコンセントですが、アースターミナルが付いていますので
表記はETとなります。

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02

図記号に関する問題です。

配線図中の⑪は「20A250V E」という添え字があることから、接地極付コンセントを表していることがわかります。また、このコンセントは分電盤の単相200Vの配線用遮断器に接続されていることから、定格電圧は200Vであることがわかります。ゆえに、⑪は単相200V20Aの接地極付コンセントであることがわかります。ゆえに正解は3番です。

【補足】
1番は単相200V20Aの接地極付接地端子付コンセントです。
2番は単相100V20Aの接地極付コンセントです。
3番は単相200V20Aの接地極付コンセントです。
4番は単相100V20Aの接地極付接地端子付コンセントです。

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03

「3」が正答です。

当該コンセントに20A250V Eと記載されているため、200V用15A/20A兼用接地極付コンセントであることが分かります。

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